Home クイーンズブレイド リベリオン イラストストーリー 『クイーンズブレイドリベリオン』イラストストーリー第1話
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『クイーンズブレイドリベリオン』イラストストーリー第1話
2008年11月 05日(水曜日)

第1話

○第1話「騎士姫」

そこは、かつてクロイツ辺境伯領と呼ばれた土地だった。
辺り一面を覆う麦畑は、秋になればまるで黄金色の海原かと思うほどの美しい光景を見せてくれた。
だが、もともとはひどく痩せた大地だったのだ。
それを領民が一丸となって開墾し、治水をし、長い時をかけて肥沃な土地へと変えて行った。
時には領主自ら鍬を持ち、農民に混じって泥にまみれることもあったと言う。
土地が豊かになれば、それを狙う輩も現れた。
だが、そのことごとくはこの地を守る騎士団の前にすごすごと退散せざるを得なかった。
“クロイツ辺境伯とその騎士団がいれば1000年の平穏が約束される”
収穫祭の宴では領民たちがそう言って、領主とその騎士たちを称えた。

だが、それはすでに過去の話だ。
丘に広がる黄金の麦畑はもうない。
豊作を祝う農民たちの歌声も、草原を駆ける騎士とその愛馬の姿も。
たった数日の戦がすべて奪っていってしまった。
大地は焼かれ、城は廃墟と化した。
その廃墟に1人の騎士が立っている。
騎士と呼ぶには少々細身で、背も高いとはいえない。
甲冑に刻まれた紋章を見れば、この騎士がかつて大陸最強と謳われたクロイツ辺境伯騎士団の一員であったことが分かる。
???:「残ったのはこれだけか……」
焼け残ったクロイツ辺境伯家の紋章旗を見上げて呟くと、騎士は重苦しい兜を脱ぎさる。
兜の下から現れたのは腰の辺りまである長く艶めくような髪。
騎士は続けて甲冑の各部を繋ぐ皮のベルトにナイフを走らせていく。
いくつもの板金が組み合わさった甲冑が騎士の体からはがれ落ち、乾いた鉄の音を響かせていく。
やがて、最低限のパーツだけを残し鎧が取り払われると、そこには騎士と呼ぶにはあまりに美しい女性が佇んでいた。
???:「継ぐべき爵位も、守るべき民も失い、もはや女であることを隠す必要もなくなった……」
首筋から肩にかけて露出した肌は真綿の様に白く、絹のように滑らか。
甲冑の下に隠されていた豊かな胸の膨らみは、騎士が成熟した女性であることを示している。
???:「だが、それでもなお、私は騎士だ。クロイツ辺境伯が一子アンネロッテなのだ」
アンネロッテと名乗った女騎士は、唯一手元に残った紋章旗をマントのように羽織る。
アンネロッテ:「来い! アンブロシウス!」
突如、廃墟に鋭い馬のいななきが響き渡る。
同時に、力強い蹄の音と共に一頭の馬がアンネロッテの目の前に現れる。
青白い半透明の体躯、炎のように揺らめくたてがみ、おおよそ普通の馬ではないそれは、見る者が見れば冥界に住まう幻獣の一種であると分かるだろう。
冥界から召還された幻獣はアンネロッテに頬をすり寄せて甘える。
アンネロッテ:「アンブロシウス……すまないが、私のわがままに付き合ってくれ」
アンネロッテは愛おしげにアンブロシウスの首筋を撫でると、すばやくその背に飛び乗る。
アンネロッテ:「行くぞ! 目指すはガイノス! 狙うは女王クローデットの首だ!」
冥界の馬アンブロシウスは了解したと言わんばかりに前足を高く振り上げていななくと、疾風を思わせる速さで駆けだした。



――女王の都ガイノス。
8年に渡る先代女王アルドラの統治に終止符が打たれたのは1年前。
大陸の覇権、女王の座を争う戦いクイーンズブレイド。その最終戦で逢魔の女王アルドラはひとりの美闘士の手により倒されたのだ。
だが、アルドラを倒したその美闘士は女王の座に就くことなく去っていった。
そして新たに女王となったのは最終戦前に優勝者に敗れた雷雲の将クローデットだった。
民衆に慕われていた彼女の女王就任を、人々は期待を持って受け入れた。
事実、貴族制の廃止により民衆は重い税から解放され、強力な女王直轄軍の組織により、各地の争いは瞬く間に鎮圧されていく。
誰もが女王クローデットの治世に希望を見いだした。
しかし、それもわずか1年。
たった1年で、民が待ちこがれた平穏はもろくも崩れ去る結果となった。
クローデットの治世は蓋を開けてみれば前女王をしのぐ強力な軍事大国化であった。
反対する貴族たちを力でねじ伏せ、蹂躙し、大陸全土を戦火で焼き尽くしていったのだ。
そしてついにクローデットは宣言する。
自分こそが大陸を支配する永遠の女王であると――
それは、クイーンズブレイドの廃止と同時に恐怖による支配の始まりを意味していた。
もはや女王に対抗しうる英雄は現れない。
様々な者たちが女王を倒そうと戦いを挑んだ。
中には、前回クイーンズブレイドにおいてクローデットたちと女王の座を争った者もいた。
だが、そのことごとくが倒されるか、または幽閉された。
ならば、強い力には従う他ない。耳を塞ぎ、口をつぐんで大人しくしていれば命だけは助かるのだから……
民衆の間にはそんな諦めとも開き直りともつかない空気が蔓延していた。




兵士「女王陛下より、お言葉を賜る!」
そこは女王の都ガイノスの中央、女王の居城。
兵士たちが一糸乱れぬ動きで列をなし、さながら女王を称えるかのように剣を高々と掲げる。
地に伏せる民たちは、誰もが身動き一つせずにこの儀式が終わるのをジッと耐えていた。
すると、民衆を見下ろすようにせり出した城のテラスに黒いローブを身にまとった女王が現れる。
その傍らにはドワーフ族らしき少女と、ツインテールの金髪の女が控えている。
女王クローデットは、まるで日の光を避けるかのようにその顔をフードで覆っていた。
クローデット:「我が忠実なる民たちよ……また一つ、反逆の芽が潰えた」
地の底から響くようだった。
冷たく、人の精気などまるで感じさせない声。
クローデット:「保身と欲にまみれた貴族どもの愚行である。かの者たちは未だ理解しようとはしない。平和とは女王の統治の下、はじめて許されるということを」
魔術によって拡大された女王の言葉は、民衆の間に冷たく広がっていく。
クローデット:「そなたたちに与えられた命令はただ一つ……我に従え。さすれば生きることを許そう」
兵士たち:「「女王陛下万歳!」」
兵たちが一斉に声をあげる。まるで獣の雄叫びにも似た、女王への礼賛だった。
民 衆:「「女王陛下万歳!」
兵たちに呼応するかのように民衆も女王への服従を口にする。
力と恐怖に支配されたガイノスに女王を称える叫びが響き渡る――
アンネロッテ:「その言葉、異議あり!」
その声は数万の人間が奏でる斉唱をも鋭く切り裂くものだった。
水を打ったように静まりかえる広場に、高らかな蹄の音が向かってくる。
アンネロッテ:「雷雲の女王クローデット! 貴様の圧政を終わらせる!」
クローデット:「……ほう」
民衆は青白く光る馬を魔物の類と勘違いし一斉に逃げ出す。
だが、女王の下に集う兵たちは怯えることなく訓練された動きで隊列を組み直す。
兵士:「女王陛下の下へ近づけるな!」
槍を持った兵たちが馬上のアンネロッテとアンブロシウスの前に立ち塞がった。
横一列に並んで、馬上のアンネロッテを貫かんと腰だめに槍を構える。
アンネロッテ:「そんな物で私が止められると思うな! アンブロシウス!」
叫ぶと同時に、冥界の馬アンブロシウスが大地を蹴って飛び上がる。
大人2人分はあろうかという長槍を飛び越え、広場へと躍り込むとそのままの勢いで女王クローデットへと迫る。
しかしその時にはすでにアンネロッテの前に第二、第三の布陣がしかれていた。
アンネロッテ:「まだだ!」
突き出される槍の束をアンネロッテの剣が切り落とす。
群がる兵たちはアンブロシウスが蹴散らした。
アンネロッテとアンブロシウスは津波のように兵たちをなぎ倒していくのだった。
兵士:「おのれ、騎馬隊前へ!」
歩兵ではその怒濤のような進軍を止められないと悟ったのか、十数機の騎馬がアンネロッテへと殺到する。
アンネロッテ:「ならば……!」
アンネロッテの剣が光を放ち、その形状が流れる水のように揺らいでランスへと形を変える。
アンネロッテ:「騎馬戦で私とアンブロシウスに勝てると思うなぁっ!」
地面が爆発したかのように土が巻き上がり、アンブロシウスが一気に加速する。
弾丸のように突進するアンネロッテとその愛馬は、女王軍の騎馬隊をまさに弾丸となって貫き、女王クローデットへと迫った。
アンネロッテ:「女王クローデット! 覚悟!」
アンネロッテはテラスから見下ろす女王に向けてランスを投げ放つ。
ランスは狙い違わず、吸い込まれるように女王の胸へと直進していく。
アンネロッテ:「(とった!)」
だが、ランスの切っ先が女王に届くことはなかった。
クローデット:「ふむ……なかなか良い手際だ」
クローデットは一歩も動くことなく、ランスを素手で受け止めていた。
アンネロッテ:「……くっ!?」
最初で最後のチャンスを逃したアンネロッテの顔に焦りが浮かぶ。
その時、どこかから放たれた金属製の網がアンネロッテの体に絡みつき、そのまま馬上から引きずり下ろされた。
アンネロッテ:「うああっ!」
地面に体を打ち付けられ、苦悶の表情を浮べるアンネロッテに槍の切っ先が突きつけられた。




このまま串刺しにされる――
アンネロッテが覚悟を決めたその時。
クローデット:「良い、放してやれ」
テラスから飛び降りたクローデットは、音もなくアンネロッテの前に着地する。
まるで、重力すらも支配下しているかのようだった。
クローデット:「単身ここまで乗り込んでくるとはな……」
そう言うと、アンネロッテの前にランスを転がす。ランスは役目を終えたように元の剣の形に戻った。
クローデット:「冥界の馬に、形を変える魔法の剣か……なかなか面白い物を持っている」
アンネロッテ:「……どういうつもりだ?」
クローデット:「戯れに、おぬしにチャンスをやろうと思ったのだ」
アンネロッテ:「なんだと……」
クローデット:「私の首が欲しいのだろう? さあ、来るがいい」
どういうつもりなのか、女王は兵たちを下がらせてまでアンネロッテと対峙する。
罠かもしれない――
しかし、これ以上のチャンスは二度とやってこないだろう。
アンネロッテは剣を取り立ち上がった。
アンネロッテ:「わが名はクロイツ辺境伯が一子にして騎士団最後の1人、アンネロッテ」
クローデット:「クロイツ……? 確か、世継ぎは男だったはずだが」
アンネロッテ:「今さらどうでもいいことだろう。クロイツ辺境伯領はもうない」
貴様がすべて焼き払ったのだから――
アンネロッテは怒りに満ちたその言葉をグッと飲み込んだ。
クローデット:「ククク……確かにその取りだ」
アンネロッテ:「貴様も剣を抜け」
クローデット:「……いや、必要ない」
フードから覗く口元がアンネロッテを嘲笑するように歪んだ。
アンネロッテ:「その言葉、後悔するぞ!」
剣を構えたアンネロッテがクローデットに突進する。
ランスによる騎馬戦を得意とするアンネロッテらしい、速さと一撃必殺の威力を合わせ持った突きが女王を捉える。
だが――
アンネロッテ:「え……?」
確かに剣の切っ先がローブに触れたと思った瞬間、クローデットの姿がかき消えた。
クローデット:「なるほど、人間にしては良い動きだ」
耳元で女王が囁いた直後、アンネロッテの体を雷撃が襲った。
アンネロッテ:「ああっ!?」
ビクンッ! とアンネロッテの体が弓なりに反り返ると、そのまま地面に倒れ伏す。
アンネロッテ:「あ……あっ……くぅ……」
苦しげに喘ぐアンネロッテを見下ろし、クローデットは愉快そうに笑う。
クローデット:「どうした、もう終わりか?」
雷雲の将。かつて、雷の力を自在に操ることから、クローデットはそう呼ばれていた。
女王となった今でもその力は失われていないどころか、よりいっそう強くなった。
ローブの表面に走る紫電は、鎌首をもたげる大蛇のように禍々しい。
アンネロッテ:「お、おのれ……」
痙攣の収まらない足に活を入れ立ち上がったアンネロッテは、ふたたび剣を構える。
クローデット:「まだあがくか、女」
アンネロッテ:「当たり前だ……その命尽きるまで、騎士は膝を屈することなどない!」
クローデット:「そうか……」
アンネロッテは剣を振り上げた。
クローデット:「ならば、死よりもなお辛い屈辱を与えてやろう」
ローブから突き出された手からふたたび雷撃が走る。
アンネロッテ:「ああああっ!」
雷撃に貫かれアンネロッテの体が硬直する。
筋肉が弛緩し、倒れることもできず立ちつくすアンネロッテにクローデットはゆっくりと近づいていく。
クローデット:「どうした? 貴様が殺したい女王は目の前にいるぞ」
アンネロッテ:「あ……ああ……」
クローデット:「ふむ、まだ意識はあるか……いいぞ、楽しめそうだ」
クローデットは片手でアンネロッテの首筋を掴んで持ち上げる。
アンネロッテ:「うぐ……あ……が……」
アンネロッテは、開いた口から苦しげなうめきを漏らす。
ローデット:「どうした、おぬしの口はだらしなく涎を垂らすことしかできぬのか」
クローデットの指が白い首筋へ徐々に食い込んでいく。
アンネロッテ:「ぐ……あ……」
クローデット:「ククク……まるで、餌を欲しがる雌犬だな」
アンネロッテ:「(お……おのれ!)」
血の気を失いはじめていたアンネロッテの顔が一瞬で怒りに歪む。
クローデット:「そうでなくては面白くない」
クローデットは空いた手で、アンネロッテの胸当てを引きちぎった。
カタチの良いふくらみが、目の前にこぼれ出る。
クローデット:「どう見ても女の身体ではないか。なぜこれまで男だと偽っていたのだ?」
アンネロッテ:「だ、だまれ……」
怒りと羞恥でアンネロッテの頬が紅潮していく。
アンネロッテ:「(もう少し、体の痺れが消え、もう一度剣を振るえるようになるまで耐えるんだ……!)」
必死に恥辱に耐えるアンネロッテだったが、民衆や兵たちの前でのクローデットの公開尋問は執拗に続けられた。
クローデット:「なにか理由があるのか? 答えよ」
アンネロッテ:「あう――!?」
クローデットの指先がアンネロッテの乳房の尖端に伸びる。
クローデット:「じっくり……お前の秘密を暴いてやろう」
アンネロッテ:「ああああああああっ!」
女王の指先から雷撃が迸った。
先ほどの雷撃からすれば、かなり威力を押さえたもの。
だが、アンネロッテにとって敏感な部分に走った痛みは今まで感じたことのないものだった。
アンネロッテ:「ああっ! あうっ! くああ!?」
続けてアンネロッテの乳房に雷撃が走る。
無様に悲鳴などあげまいと思っていても、意に反するようにアンネロッテの口から悲鳴がこぼれた。
クローデット:「なかなか強情な娘だ。面白くなってきた……」
抗うこともできず、アンネロッテただひたすらその責め苦に耐えるしかない。
だが、それでも、心だけは折れていなかった。
アンネロッテ:「(こんな……こんなことで……負けるわけにはいかない!)」
すでに四肢の感覚はなくなり、自分がちゃんと剣を握っているかも定かではなかったが、それでもアンネロッテは最後の力を振り絞り剣を突き出す。
クローデット:「なに……!?」
剣は女王のフードに隠れた顔をかすめただけだった。
だが、クローデットの頬には一筋の赤い線を刻んでいた。
アンネロッテ:「(負けた……私の運命は、ここまでか……)」
自分はここで死ぬのだろう。
だが、後悔はない。なぜなら自分は騎士として戦い騎士として死ぬのだから。
気を失い地面に横たわるアンネロッテの顔には、自然と笑みが浮かんでいた。
クローデット:「私に傷を負わせた者は久方ぶりだ……ますます殺すのが惜しくなった」
女王は自らの頬に走った傷跡を指先でなぞり、口元を歪ませる。
クローデット:「この娘を牢へ繋いでおけ」
兵たちは、力なく横たわるアンネロッテを乱暴に引き起こす。
クローデット:「こやつはただの娘ではないようだ。その正体、じっくりと明かしてくれよう。そう、その仕事にうってつけの者がいるからな……クククク」
フードの奥から低い笑いがこぼれた。
それは、かつて鋼の意思を持つと言われた将とは思えない邪な笑みだった。

女王の圧倒的なまでの力の前に、アンネロッテは無惨に敗北した。
その光景は、多くの民衆が、兵士が、そして闘士たちが目の当たりにするものとなった。
彼らにアンネロッテに対する嘲りや憐憫などはない。
ただ、魂の奥底から沸き上がる何かを感じていた。
それが、新たな希望への光だとは知らずに……

// 第1話「騎士姫」END
ストーリーテキスト:松智洋、イラスト:蔓木鋼音


セトラの部屋
しゃべる王勺セトラが、クイーンズブレイド リベリオンのキャラクターとお送りするトークコーナー。基本、楽屋オチだから、世界観にこだわる人にはオススメできない。
ここの司会者であるセトラが何者か知りたい、またはどんな声か知りたいという方はクイーンズブレイド美闘士列伝『古代王女の書』をお求めください。いますぐオンライン書店へアクセス! ちなみにセトラはリベリオンのキャラクターではありません(断言)

謎の戦乙女 「はう~、アンネロッテさんいきなり負けてますけど、大丈夫なんですか~?」
 
セトラ 「いや無謀すぎるだろ。って言うかただの馬鹿だな」
 
ユイット 「信じられない!お兄ちゃんの身体が女王に辱められていたなんて……!!」
 
アンネロッテ 「ユイット、闘いに負けることが恥ではない。戦いを避けることが恥なのだ」
 
ユイット 「しかも捕まっちゃってるし! この後、どうなっちゃうかわからないじゃない!あぁぁ、汚れなきお兄ちゃんを返してよぉぉぉぉ!!」
 
アンネロッテ 「戦いで身体が汚れるのは騎士の誇り。きらびやかに飾りたてることだけが騎士道ではない」
 
セトラ 「話かみあってねぇな、こいつら」
 
ヴァンテ (耳から蒸気を出し、うなり声をあげる)
 
ユイット 「ヴァンテが、クローデットが前作と比べておしゃべりすぎると指摘してるわ」
 
セトラ 「うん、無口なキャラだと会話劇では使いづらいんだよ。きっとドラマCDやアニメのクローデットもゲームブックよりおしゃべりになってるよ、きっと」
 
アンネロッテ 「それはぶっちゃけすぎではないか、セトラ殿」
 
ヴァンテ (眼を光らせ、ひときわ高いうなり声をあげる)
 
ユイット 「ヴァンテが、それは遠まわしに私に喧嘩を売っているのか、と怒ってるわよ」
 
謎の戦乙女 「ところでセトラさん、ちょっと気になったんですけど結局クイーンズブレイドに優勝したのはクローデットさんじゃなかったんですか? 誰が優勝したんですか?」
 
セトラ 「そんなことも知らないのかよ! お前もこの大陸の住人じゃないのか? クイーンズブレイドの試合の魔法中継見てなかったのか!?」
 
謎の戦乙女 「いや、あたしの村では中継やってなかったみたいで……ハハ」
 
セトラ 「たく、田舎モンが。今度クイーンズブレイドがTVアニメになるらしいから、それ見ればわかるんじゃねえの?」
 
謎の戦乙女 「うわーん、きっとアニメもあたしの村では放送されないですよぉぉ」
 

■『クイーンズブレイド リベリオン』投稿フォーム■

『クイーンズブレイド リベリオン』に関する感想、ご意見・ご要望がございましたら、こちらのフォームよりご投稿ください。


 
 


©HobbyJAPAN

 
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イラストストーリー第5話
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【2008年12月17日 更新】
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