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| 「ミノリカワ書房」第3回【ノベルジャパン大賞】三作品を一挙お届け! |
| 2008年 6月 28日(土曜日) |
とある街の小さな書店「ミノリカワ書房」の看板娘・のり子が、あなたに毎月オススメの「HJ文庫」をご紹介。7月は、ノベルジャパン大賞の受賞作『スクランブル・ウィザード』『彼女は眼鏡HOLIC』『ミスティック・ミュージアム』の3本を一挙ピックアップ!大ボリュームでお届けしていきます。
![]() ここは、東京・新宿の超高層ビル街の小脇にひっそりとたたずむ小さな書店「ミノリカワ書房」。ちょっぴり色黒の叔父の手伝いをする“のり子”は、本を読むことが大好きな女の子。そんな彼女が、毎月あなたにオススメの一冊をお届けします――。 「ミノリカワ書房」へようこそ!アルバイト店員の“のり子”です。こちらのコーナーでは、毎月「HJ文庫」から発売される新刊と、その中から“のり子的イチ押し!”なものにスポットライトを当てて紹介していきます。先日、第2回を迎える「ノベルジャパン大賞」受賞作がついに発表されました!というわけで今回は、出張版「ミノリカワ書房」も特別ボリュームでお届け!!毎月一本お送りしている“スポットライトノベル”を、7月は一挙3本ガツンとお送りしちゃいます。作品の毛色もジャンルも異なる、大賞・優秀賞・佳作の3作品の魅力を「のり子コラム」&「イラスト」でお届けしちゃいます。 <本日のお品書き ~「HJ文庫」7月新刊ラインナップ ~> ■第2回NJ大賞・大賞『スクランブル・ウィザード』 ■第2回NJ大賞・優秀賞『彼女は眼鏡HOLIC』 ■第2回NJ大賞・佳作『ミスティック・ミュージアム』 ■第1回NJ大賞・奨励賞『アニスと不機嫌な魔法使い』 ■『たま◇なま~こわいものはありますか?~』 ■『クイーンズブレイド カース・オブ・デビリング』 ★今月のスポットライトノベル 第2回NJ大賞・大賞『スクランブル・ウィザード』 最初にお届けするのは、応募総数203作品の中から、栄えある第2回ノベルジャパン大賞に選ばれた『スクランブル・ウィザード』。魔法学園へ臨時教師として赴任してきた厭世的な主人公と、近年まれに見る素直一直線少女のまったく噛み合わないやり取りの妙や、頭脳と技術で闘い抜く魔法バトルのカッコ良さなど、読みどころ満載の作品です。まずは、ストーリー&キャラ紹介をどうぞー。 スクランブル・ウィザード●著者/すえばし けん ●イラスト/かぼちゃ ●定価/650円(税込) <『スクランブル・ウィザード』ストーリー> 魔法を使える人間“魔法士”が、国家財産として保護されている世界。魔法士のエリート機関「内閣府特別対策局」に所属する椎葉十郎は、とある事情で魔法士育成校へ教官として派遣されるが、そこで出会った少女・雛咲月子の扱いに四苦八苦する。そんな中、反魔法主義を掲げるテロ組織が学校を襲撃!十郎は生徒たちを守り切ることができるか!? <主要キャラ紹介> ■椎葉十郎(しいばじゅうろう) 魔法士の最高組織「内閣府特別対策局」に所属する魔法士。対魔法士戦闘のエキスパートだが、目つきが悪く無愛想なため、人から敬遠されがち。慣れない教師稼業で、生徒や同僚とのトラブルも続出する。■雛咲月子(ひなさきつきこ) 十郎たちが赴任する魔法士育成施設「守ヶ丘初等育成校」に年長組の委員長。政治家一族の出で、常に優等生であろうとし、友達とも敬語で話す。生徒と距離感を置く十郎に対しても優等生として接するが……■能瀬和希(のせかずき) 十郎とともに「内閣府特別対策局」から教官として派遣された魔法士。愛想もよく、対応も柔らかいため生徒から慕われている。スマートな外見で、人当たりがよく社交的な反面、心には深い闇を抱えている。<のり子の感想コラム一本目・お題『スクランブル・ウィザード』> 「スレた教師」と「素直一直線な優等生」が、 禁断の関係に――!? ![]() ▲超鈍感な十郎に、月子の一途な想いは届く? そんな本作の最大の見どころは、世にスレた人当たりの悪い教師「椎葉十郎」と、成績優秀・魔法士としての素質申し分ナシの魔法士のタマゴ「雛咲月子」の“教師と生徒の禁断の関係”。これは響きだけでちょっぴりインビですね……?月子は年長クラス(10歳~12歳)の委員長で、政治家一族のお嬢様という家柄を鼻にかけることのない温厚で素直な性格のパーフェクト美少女。 かたや十郎は「内閣府特別対策局」に所属する魔法士ながらも魔法のスペックが低く、およそ教師には向かない人当たりの悪さ。そしていつもペットらしいハムスターを連れているという、生徒を預ける親御さんの気持ちを考えると不信感を抱かずにはいられない教師。この全く結びつかない二人のちょっとズレたやり取りと、次第に十郎に想いを寄せるようになる月子の「ほのかラブ」は、のたうち回りそうになる甘酸っぱさも。 そしてテロリストによる学校占拠から、生徒を守るために魔法バトルが勃発するのですが、そこへ十郎を送り出す時の月子のかわいさ・いじさらしさが尋常ではありません。素直で純朴な女の子と、スレた厭世的な男の「年の差カップル」という構図を聞いただけでそそられる……という方はぜひご一読を。後悔はさせません! ★今月のスポットライトノベル 第2回NJ大賞・優秀賞『彼女は眼鏡HOLIC』 続いてお届けするのは、第2回ノベルジャパン大賞・優秀賞の『彼女は眼鏡HOLIC』!眼鏡使いの少女・めめこが学園で起きる事件に挑む、新ジャンル「本格眼鏡ファンタジー」です。ではではストーリー&キャラ紹介をどうぞっ。 彼女は眼鏡HOLIC●著者/上栖綴人 ●イラスト/トモセシュンサク ●定価/670円(税込) <『彼女は眼鏡HOLIC』ストーリー> ≪眼鏡使い≫めめこは、世界中に散らばる≪魔鏡≫を収集する組織≪アルハゼン≫のエージェント。そんな彼女に、眼鏡が関わると思しき事件が起こる御園学院への転入調査命令が下る。が、眼鏡を掛けた人でないとまともに会話が出来ない「対裸眼恐怖症(?)」なめめこが編入されたクラスに、眼鏡さんは「氷鉄の女王」とあだ名されるクールビューティ、黒野亞衣しか居なかった。めめこの学院生活は、調査は一体どうなる? <主要キャラ紹介> ■深鏡めめこ(みかがみめめこ) 見た目は小学生だけど≪眼鏡使い≫にして秘密組織≪アルハゼン≫のエージェント。眼鏡を掛けていない人と上手く接することができないという弱点を持つ。■黒野亞衣(くろのあい) 御園学園2年生。抜群のスタイルとルックスを持つ「氷鉄の女王」。クラスで唯一、眼鏡を掛けていたため、めめこの面倒を見ることに。■森生史弦(もりおしずる) 明るく元気な世話焼き委員長。転校してきためめこを優しく気遣う。ちょっと天然風味。■ルシア・リンドナー ≪アルハゼン≫のスタッフでめめこの同僚。お色気たっぷりな大人の女性。性格はドS。■レイ・アゴール ルシアと同じく≪アルハゼン≫のスタッフ。見た目もノリも軽いが頼れる男。<のり子の感想コラム二本目・お題『彼女は眼鏡HOLIC』> 史上最強の眼鏡っ娘、“深鏡めめこ”あらわる――! ![]() ▲眼鏡の下の素顔をのぞくなんて・・・、えっち! なんと眼鏡をこよなく愛する≪眼鏡使い≫だったのです!というブッ飛び設定。特殊能力を秘めた≪魔鏡≫と呼ばれる眼鏡を守る組織≪アルハゼン≫のエージェントとして、どう見ても外見は小学生のめめこが、世界中に散らばった≪魔鏡≫を日々悪しき組織etcから守っているのです。 そんなめめこは、眼鏡を掛けてない人とまともに会話が出来ない「対裸眼恐怖症(?)」。とある事件を解決するために転入した「御園学院」で、たまたまクラスで一人だけ眼鏡を掛けていた「黒野亞衣」が、めめこの面倒をみることに。抜群のスタイルとルックスを持つ亞衣とめめこの二人の“眼鏡”を通じての友情と、なぜかラブラブな関係がお色気もありつつ(特に亞衣の)描かれていくので、目が離せませんっ。そしてなぜか裸眼を見られる=ハダカを見られたような恥ずかしい気持ちになるめめこ。不思議ちゃんすぎです……。 ここまで、メガネ!メガネ!を追求したノベルは、恐らくこの『彼女は眼鏡HOLIC』だけ。眼鏡な人(=原作者・上栖綴人先生)による眼鏡と眼鏡っ娘好きのための究極の一冊となっています。眼鏡好きを公言しているそこのアナタも、これを読まねば真の「眼鏡好き」とは言えませんよ? ★今月のスポットライトノベル 第2回NJ大賞・佳作『ミスティック・ミュージアム』 そして最後にピックアップ企画としてお届けするのは、佳作に選ばれた『ミスティック・ミュージアム』。19世紀のロンドンを舞台に展開するミステリアスストーリーの、注目のあらすじ&キャラ紹介をまずはご覧くださいっ。 ミスティック・ミュージアム●著者/藤春 都 ●イラスト/森井しづき ●定価/650円(税込) <『ミスティック・ミュージアム』ストーリー> 大英博物館に通い、課題に奔走するダドリーは夜の博物館で、神を名乗る少女アルダに出会う。博物館館長の勧めもあって、実体のない女神との、奇妙な生活が始まった。そんなある日、街に繰り出したダドリーに白刃が!19世紀のロンドンを舞台に展開するミステリアスストーリー! <主要キャラ紹介> ■ダドリー・ライナス 見田舎から出てきて、キングス・カレッジ・ロンドンに通う童顔の大学生。弁護士を目指して勉強しているが、山のような課題に四苦八苦。背が低いことをやたら気にしている。■アルダ 大英博物館が所蔵する異国の女神像に宿った竈の女神。神様らしく尊大だが、家庭的な女神ゆえか、どこか人間的。幽霊のように実体がなく、姿も一部の人にしか見えない。■アントニオ・パニッツィ イタリアからの亡命者にして大英博物館第六代館長。ダドリー以外で実体のない少女アルダの姿を見ることのできる、数少ない人物。<のり子の感想コラム三本目・お題『ミスティック・ミュージアム』> 博物館で出会ったのは、ツンで透けてるかわいい女神様! ![]() ▲ハートに火をつけちゃう女神さま??? キングス・カレッジ・ロンドンに通う主人公・ダドリー君は、弁護士を目指すべく田舎から出てきた青年。そんな彼が深夜の大英博物館で出会ったのは、なんと所蔵品に宿っていた異国の女神……!そう、本作最大の魅力は、この褐色の肌が魅惑的な女神様「アルダ」にあり!なのです。 とっても尊大でツンツンで短気な彼女は、怒るとすぐにダドリーに火をつけてしまいます。それもハートに(ハート)とかスイーツ的な感じではなく、ホントに物理的に火を付けちゃうという、恐ろしい子!なのでダドリー君もおいそれとは逆らえません。そんな「ツンツン」でドSな女神様ですが、果たして「デレ」があるのでしょうか?それは読んだ人だけのお楽しみということで……♪ そして、ダドリーとアルダを温かい目で見守る、大英博物館長・パニッツィさんはなんと実在した人物(!)をモデルにされたのだそうで、とても気のいい中年の、もといナイスガイに描かれています。しっかりとした時代考証をもとに描かれた本作は、「19世紀」「ロンドン」「大英博物館」といったこれらのキーワードに引っかかったアナタも必見の一冊です! なお、今回ピックアップした受賞作以外にも、7月は『HJ文庫』人気シリーズ続刊がたくさん登場します。アニメ化が決定した『クイーンズブレイド』新刊も!皆さん要チェックですよっ。 赤毛のアニス、運命に立ち向かう――!第1回NJ大賞・奨励賞を受賞した ハートフル・ファンタジー、満を持してここに開幕です。 第1回ノベルジャパン大賞 奨励賞アニスと不機嫌な魔法使い ●著者/花房牧生 ●イラスト/植田 亮 ●定価/650円(税込) 孤児院育ちの少女アニスに、養子縁組が決まった。「きっと裕福で優しいおじいさまね♪」。そんな妄想を膨らませつつたどり着いた家に居たのは、アニスと年の変わらない黒髪の少年だった――。 ノベルジャパン大賞受賞作もついに第5巻!ついに始まる学園生活! そして波乱の体育祭壮絶バトルの始まりです! たま◇なま~こわいものはありますか?~●著者/冬樹 忍 ●イラスト/魚 ●定価/670円(税込) 2学期が始まり、由宇の編入でドタバタしていた矢先、透と同じクラスに蒼美空までもがやってきた! その容姿もあいまって、注目の的となる蒼。折しも体育祭を控え、準備に大忙しな日々。そんな中、由宇たちはある計画を企てていた。 アニメ化も決定した『クイーンズブレイド』ノベル第4弾が登場!ついにフィオの正体が明らかに――! クイーンズブレイド カース・オブ・デビルリング●著者/沖田栄次 ●イラスト/えぃわ ●定価/670円(税込) 対戦型ビジュアルブックの小説化シリーズ第4弾。アイリとメローナの侵攻により滅亡寸前に陥ったエルフの森を救うべく、レイナとフィオが立ち上がる。森の番人ノワと戦闘教官アレインを巻き込んだ闘いの行方は?そしてついに明かされる、女装の少年フィオの正体とは? 今回はスペシャル版として『ミノリカワ書房』第3回をお届けしました。次回は7月31日更新予定ですのでお楽しみに。またのご来店をお待ちしてます! 【関連リンク】 ●HJ文庫&キャラの!/http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/ ©2007 HobbyJAPAN |
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