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限られた時間のなかで紡がれるラブストーリー『僕の初恋をキミに捧ぐ』がドラマCD化される!今回は、収録後のキャストの皆さんから作品への印象や感想などを語ってもらったぞ。
高校生 垣野内 逞は心臓に重い病を抱え二十歳まで生きることができない。逞の幼なじみ種田 繭は彼の主治医の娘でもあり、小学校のころから2人きりで病室で遊んでいた。幼い逞は繭に何気なく「大人になったら結婚してくれる?」と尋ねる。「二十歳になったら」と答える繭。彼らにはわずかな時間しか残されていないというのに…。 原作は女子中高生に絶大な支持を受ける青木琴美先生。本作は、青木先生の代表作であり今年には実写映画化もされる『僕は妹に恋をする』から生まれたスピン・オフ作品。短く限られた人生を生きざるを得ない逞が、互いに想いながらも病ゆえに葛藤する姿がとても切ないラブストーリー。
今回、この『僕の初恋をキミに捧ぐ』を石田彰さん、折笠富美子さんなどの豪華声優陣を迎えてドラマCD化されることになった。切ないストーリーながら収録では鈴木 昴役の関智一さんの活躍(?)によって楽しい雰囲気になったようで…。収録を終えた出演者の皆さんに感想を伺った。 垣野内 逞 役 石田彰さん 逞が自分の運命に抗って一生懸命 生きようとする姿に事前に台本を読みながらホロッときてしまいました。そんな感動的な作品なのですが、今日の収録では“変態寮長”の活躍で感傷的な想いがゼロになってしまいました(笑)。 種田 繭 役 折笠富美子さん 少年誌系の作品が多かったのですが、久しぶりに少女向けの作品に出演できて嬉しかったです。さわやかに演じようと思っていたのですが…“変態寮長”の活躍でちょっと思惑が外れてしまったかもしれません(笑)。でも、楽しく演じることができたと思います。
鈴木 昴 役 関智一さん “変態寮長”です(笑)! このような評価を受けて非常に心苦しい限りではありますが、「生まれれば、やがてはゼロに戻っていく」という人生の理(ことわり)を私の変態ぶりで表現できたら素敵だなと思い頑張りました(笑)。全ては原作の先生の寛容なお心の賜物です。応援してくださった皆さん…本当にすみません!(一同笑)
鈴木 律 役 阪口大助さん このメンバーに入ると僕のキャラが薄いですね(笑)。僕としては“普通の中学生”を演じることができて幸せでした。“変態寮長”の弟だったもので…普通にやれてよかったです。ドラマCDを楽しんで聞いてくれたら、と思います。 生田成美 役 小野大輔さん “変態寮長”の子分その1です。本当に自由度の高い現場で、楽しく演じることができました。自分の知り合いにも大きな手術をした人がいるのですが、逞くんのように人一倍元気な感じで、そんなことも思い出しながら演じてみました。 神尾耕太郎 役 羽多野渉さん 子分その2、耕太郎役の羽多野渉です。3人が生徒会のメンバーで、一緒に話すシーンが多くどうしても2人のエネルギーにつられて、淡々としていなければいけないところを何度もリテイクをさせてしまいました。そのたびに“変態”を演じる関さんには申し訳ありませんでした(笑)。関さんにつられないように頑張りました。ぜひ、楽しんで聞いてください。 音響監督 千葉 繁さん この作品の魅力は…昴くんのギャグですね(笑)。この配役はベストキャスティングだと思います。今回の作品では2枚目系の“いい声”だらけでは無く、普通の男の子のイメージでドラマをまとめていきたいと考えていました。 この年代の男の子は異性の前では気取ったり、自分じゃない部分を演じてしまうのですが、普段はだいたい“馬鹿”ですよね(笑)。そういった部分を表現したうえで、かっこいいところを―自分を演じている部分もあらわしていけたらキャラクターに厚みが出てくるんじゃないでしょうか。原作の先生のお許しをいただいきまして(笑)、今回はそういった部分でも楽しめる要素が増えたのではないかと思います。
関さん演じる昴に話題が集中しているが、シリアスで切ないストーリーがどのようにアレンジされているのか、ドラマCDは楽しみな内容となっている様子。発売は5月17日。ジャケットは青木琴美先生描きおろし、特典トラックには青木先生と出演キャストによる座談会を収録。逞と繭の切ないストーリーを…そして“変態寮長”の活躍もお見逃しなく。
■『僕の初恋をキミに捧ぐ』ドラマCD 5月17日発売 価格:2,940円(税込) 発売元 ポニーキャニオン © 青木琴美/小学館 2006 |