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| 声優警察第23回『GUNSLINGER GIRL ― IL TEATRINO ―』榎本温子さん&岸尾だいすけさん |
| 2008年 3月 22日(土曜日) |
【読者プレゼント】今回の声優警察では、3月25日にDVD第1巻が発売となる『GUNSLINGER GIRL ― IL TEATRINO ―』より、トリエラ役の榎本温子さん&ピノッキオ役 岸尾だいすけさんに登場いただき作品ならびに各キャラクターについて語っていただいたぞ♪
「はい、声優署。 なに! 建設中のメッシーナ大橋の爆破計画が進行中だと!? よし、いますぐ出動…ってメッシーナ大橋ってどこだ?」 ![]() 南北の経済格差から北部の独立を唱えるテロ事件が頻発するイタリア。そのイタリアで、障害者支援のための公的支援機関『社会福祉公社』には福祉団体としての表向きの活動の裏でもう一つの役割があった。それは過去に事件や事故などで瀕死の重傷を負った少女たちに『義体』と呼ばれる機械の身体を与えて政府に敵対する者たちを抹殺する暗殺者に仕立て上げること。 義体によって驚異的身体能力を身につけた少女達には一人ずつ担当官があてられ、つねに行動をともにする姿から『兄妹(フラテッロ)』と呼ばれるが、その関係は『条件付け』と呼ばれる処置を経て過去の記憶を封印され、担当官への絶対的服従を刷り込まれたゆえのこと。 平和な日常の影で、彼女たちは銃を手に北部独立派『五共和国派(通称パダーニャ)』との暗闘を繰り広げていた…。 相田裕氏原作の大人気コミックをアニメ化した本作。現在放送中の『GUNSLINGER GIRL ― IL TEATRINO ―では、五共和国派ミラノ派による大規模テロ計画――メッシーナ大橋爆破――を中心に、少女達そして担当官達ピノッキオ、フランカ、フランコやクリスティアーノなどそれぞれの物語が展開されている。 第3話でピノッキオの隠れ家を急襲しながらも、彼を取り逃がしてしまったことに悩む義体の少女トリエラ。一方で冷徹な暗殺者ながら、ともに爆破計画を進めるフランコ、フランカとの関わりの中で次第に変化を見せつつあるピノッキオ。それぞれの信じる人のために戦う二人の決着が、最終回で描かれる。 最終回直前、テロ計画を阻止すべく団長はインターポールを通じて、トリエラ役の榎本温子さんと、ピノッキオ役 岸尾だいすけさんの捜査に向かった! ![]() 榎本温子さん 11月1日生まれ、東京都出身。81PRODUCE所属。 『ふたりはプリキュア Splash☆Star』美翔舞役、『彼氏彼女の事情』宮沢雪野役など多数の作品に出演中。 ●81PRODUCE/http://www.81produce.co.jp/ 岸尾だいすけさん 3月28日生まれ、三重県出身。東京俳優生活協同組合所属。 『金色のコルダ~primo passo~』柚木梓馬役、『ロザリオとバンパイア』青野月音役など多数の作品に出演中。 ●東京俳優生活協同組合/http://www.haikyo.or.jp/ ■ある意味では思春期なんじゃないかな ―まず榎本さんにお聞きします。今回、演じられているトリエラについて、とても特殊な環境の女の子だと思いますが彼女の置かれた環境、そして与えられた任務をどう捉えて演じられていますか? 榎本温子さん:「義体」の女の子たちにとっては仕事として、担当官と一緒に任務をこなしていくことは当たり前のことであるんだと思っています。一方でトリエラは「条件付け」が厳しくないので、そのぶん悩みながら任務にあたっているとも思うんです。そして今回、3話でピノッキオに敗れたこと――彼女にとっての初めての敗北というか、任務に対するプライドみたいなものを傷つけられる事件があったわけです。もちろん、担当官であるヒルシャーさんに怪我を負わせてしまったということも彼女の心の中では大きいと思います。 ―特殊な環境にある女の子を演じるということで何か意識していることはありますか? 榎本さん:私は彼女たちにとってあの仕事が“彼女たちの日常”であるっていうところを大事に考えているんです。特殊な仕事であり、環境であり、生い立ちではあるんですけど、彼女たちにはそれが日常であって、特別なことでは無いんじゃないか、と考えています。訓練をして、任務に就くという暮らしが当たり前であること。だから逆にセリフにも意味があり過ぎないように、自然な雰囲気を出せるように演じています。 ― 一方で今回のシリーズではトリエラと相対するピノッキオを演じている岸尾さんは、ピノッキオをどんな人間だと考えていますか? 岸尾だいすけさん:ピノッキオは全てがおじさん(育ての親であるクリスティアーノのこと)中心な子ですね。中心というかおじさん以外は何もいらないっていうくらいで、おじさんのマイナスになることは容赦なく排除するってことを当然のように考えています。 ―ある意味ではトリエラにとってのヒルシャーさんみたいな位置にクリスティアーノがいるわけですね。 岸尾さん:違った愛のかたちだと思いますね。 ―ピノッキオは非常に冷徹なキャラクターだと私は感じたのですが、やはり演じる際も感情を抑えるような表現をされているんですか? 岸尾さん:そのつもりで演じていたら、あまりにも感情が無さ過ぎたみたいで(笑)。もっと感情を、もっと声を出してくださいってよく言われました。もっと人間的に演じてもらってもいいですよって。最初にいただいた資料で、ロボット的、人形的な人物ということだったので、おじさんにだけ感情を見せる、おじさんに関することだけ熱くなる、他は何も興味が無い――といった雰囲気で演じたのですがやり過ぎたようです(笑)。初登場した第2話はそうでもなかったんですけど、3話以降はけっこう指示を受けましたね。 ―第3話というと、トリエラとの対決が描かれた回として印象深いですね。あの回では冷徹な殺し屋である一方で、トリエラに止めを刺すことを躊躇ったり複雑な感情を覗かせたシーンもあったと思います。 岸尾さん:ピノッキオは基本的に感情を口に出さない、音に出さない人間なので、トリエラに止めを刺すか迷うシーンも僕としてはリアクションや息のアドリブなんかを入れていないんです。 ―あまり声を出さない役というのは演じていて難しいですか? 岸尾さん:難しいところも多いんですけど…、「いらないだろう」って思って何も入れていない部分もあります(笑)。トリエラと戦ったシーンも、初めはまったくアドリブ的なモノは入れてなかったんですよ。 榎本さん:私は一生懸命戦っているのに(笑)。フランコ、フランカの二人も入れてませんでしたね。 ―では、収録的にはトリエラ一人相撲状態ですか? 榎本:そうですね。私だけすごい一生懸命戦っちゃいました(笑)。 岸尾:最終的にはポイントで入れたんですけどね。「ハァハァ」と息があがる場面があったので。確かに入れなければヘンかなとは思っていたんですが、最初はマイク前にも立たなかったです(笑) ―フランコ、フランカのお話が出てきましたが、ピノッキオにとって一緒に行動するこの二人から受けた影響はかなり大きいようですね。 岸尾さん:あの二人とは家族というか、それに近い雰囲気になっているなって感じます。彼らとの行動を通して、11話ではピノッキオが突然会話をし始めたのでビックリしました(笑)。ちゃんと人間同士の距離感もつかめる人になったみたいです(笑)。 ―クリスティアーノからは「世間を学んだほうがいい」という言葉を受けていましたが、二人がいい教師になったということでしょうか? 岸尾さん:なったと思います。特にフランカのほうですね。11話では、彼女の果樹園で農作業の手伝いをしたりしてますし。 榎本さん:殺し屋でテロリストなのにね(笑) 岸尾さん:ピノッキオは「ワイン作りの才能がある」みたいなことを言われてまんざらでもない感じなんですよ。 榎本さん:ちょっと嬉しそうだったもんね。 岸尾さん:「これで生活していけるかも」みたいな流れになっていたんで、そういった意味ではおじさんだけだった世界が広がって、他の生き方っていうのを初めて感じるようになったんじゃないかと思います。 ―対して、トリエラにとっては今回のシリーズを通して変化した部分みたいなものはあるのでしょうか? 榎本さん:一回挫折を経験したことによって彼女はいろんなことを考えたと思うんです。負けたことだけじゃなくて、自分の環境も含めて。常に考えている人ではあると思うんですけど、より考える機会になったと思います。 ―彼女は「条件付け」が弱い分だけ、自分で考えることが多いですね。 榎本さん:それが彼女にとって良いことであったり、同時に悪いことかもしれません。でも、おかげで彼女は成長する要素がある、ある意味では思春期なんじゃないかなと思います。 ![]() ■「ヘンリエッタとベアトリーチェがメッシーナだって」 ―この作品はイタリアの実際の社会背景を下敷きに作られていることも魅力になっていると思いますが、イタリア語や、独特の政治用語、銃器の専門用語など難しい言葉が多いのではないですか? 榎本さん:難しいですね。 岸尾さん:「五共和国派」とかね。 榎本さん:「五共和国派」は、すごく言いにくいです(笑)。「パダーニャ」って言ったほうがまだ楽かな。英語とかなら言葉の響きになじみがあるからいいんですけどイタリア語は難しくって。最初はジョゼとジャンだけで手一杯…。 岸尾さん:それくらい言えるでしょ(笑)。 榎本さん:いや、「どっちがジョゼだっけ?」とか、“ジョゼ”って名前を忘れてしまったり。 岸尾さん:そういうことか。ちょっとビックリしたよ(笑)。 榎本さん:フランコ、フランカもたまにどっちが女性だかわからなくなったりします(笑)。 岸尾さん:フランコ、フランカって名前も確かに紛らわしい(笑)。 榎本さん:最近、演じたなかでは「ヘンリエッタとベアトリーチェがメッシーナだって」っていうセリフ。一瞬とまどいますよね(笑)。なじみのない響きの言葉が多いから難しいですね。 岸尾さん:僕のほうは…あんまり喋らないからな(笑)。銃器の用語も、僕はナイフを使うので(笑)。やっぱり言葉よりも、気持ちのふり幅の表現なんかのほうが難しい役でしたね。難しい言葉にあたらなくてよかったです(笑)。 榎本さん:イタリア語としては、ドラマCDの時が特に大変でした。ドラマCDだと音声だけなので風景描写とかもすべてセリフで説明しなければいけないじゃないですか。あるキャラのセリフに「どこどこ広場の何とかで~」みたいな地名を話す部分があったんですけど、ぜんぜん言えてなくって…。スタッフさんから「何ひとつ言葉があってないよ~」って注意されてて、ちょっと面白かったですね(笑)。 ―そんなイタリアですが、お二人は行ったことはありますか? 榎本さん&岸尾さん:無いです(笑)。 榎本さん:でも、スタッフさんは行ってるんですよ! DVDの特典映像の取材でイタリアに! すごい素敵だったなぁ。何ていうんだろう…『ちい散歩』みたいな感じ? 岸尾さん:それ、素敵なの?(笑) 榎本さん:『ちい散歩』…ヘンですか? スタッフさんがカメラを持ってイタリアの街を巡っているんですよ。行きたかったなぁ…。 ―物語はいよいよ佳境ですが、ここまでで印象に残ったシーンってありますか? 榎本さん:私は第3話だったと思いますが、失踪した捜査官を捜索に訪れたモンタルチーノの街のカフェでのシーン。ヒルシャーさんがトリエラに「僕はトリエラを裏切らない」みたいなことを言ってくれるところは結構お気に入りですね。とっても自然な感じなのが素敵ですよね。 岸尾さん:僕は11話でピノッキオが初めてワインを飲んで酔っ払うところですね。あのピノッキオがワインを一口だけ飲んで、そのあと酔っ払って寝室で寝入ってしまった。さっきも言いましたけど、ピノッキオは11話で突然、人間的になりました(笑)。11話の前半でものすごく人間味を出すようになって、後半でワインを飲んだんですけど、人間くささがとっても出ていましたね。 ―では、最後に最終回に向けての見所、そして読者へのメッセージをいただけますか? 榎本さん:このシリーズはトリエラ的には、ピノッキオに敗れそこから再び立ち上がっていくまでのお話になっていると思います。なので最終話に果たしてどんな結果が待っているのか? 最後まで見てくれないとトリエラは悩んだままになっちゃいますから(笑)、ぜひぜひ最終話まで見て欲しいなと思います。 岸尾さん:喋れるようになった彼を見てください(笑)。2話で初登場したときと11話は別人か!ってくらい喋れるようになりました。最終話では叫ぶシーンとかもあるようですので…、そのあたりの彼の成長ぶり、“普通の”人間になれたところを見てくれたら嬉しいと思います。トリエラとも再戦します。今度はいっぱい声が入っていると思いますので(笑)、最終話楽しんでください! ―ありがとうございました。 ![]() 「自分もイタリアにいきたいです!」 そういう結論は期待していないぞ、団長。 物語はいよいよ佳境。ピノッキオとトリエラの決着、そしてメッシーナ大橋爆破計画の行方は…。団長も(イタリアには行けないが)見守っているぞ! ![]() DVD『GUNSLINGER GIRL ― IL TEATRINO ―』Vol.1【初回限定版】 ●発売日/2008年3月25日 ●価格/3,990円(税込) ●内容/第1話(本編:約26分)、特典映像:約12分 ●仕様/片面1層、画面サイズ 16:9ビスタ(1部特典映像4:3)、リニアPCM、日本語、カラー ★初回生産特典/ブロマイドセット(3枚) ★映像特典DISC/ ・イタリア散歩「Impronta ~ローマの街、ちいさな時間。~ 」 ・各話ノンテロップED ・ビデオクリップ/「doll」ヘンリエッタver. ・DVD Vol.1 TV-CM ★毎回特典/ ・ピクチャーレーベル ●発売元/マーベラスエンターテイメント ●販売元/メディアファクトリー ※通常版 2,940円(税込)も同日リリース! ※商品の仕様、特典は予告なく変更になる場合がございます 【関連リンク】 ●GUNSLINGER GIRL公式サイト/http://www.gunslingergirl.com/ ●メディアファクトリー/http://www.mediafactory.co.jp/ 【ほびーちゃんねる内 関連記事】 【TAF2008】東京国際アニメフェアで、阿久津加菜さん&塩野アンリさんと握手! <読者プレゼント!> 岸尾さん&榎本さんより、サイン入りポラロイド写真を押収した! このサイン入りポラロイドをそれぞれ1名様にプレゼントだ!このコーナーの感想や、今後突撃して欲しい声優さんを書いてくれると団長も喜ぶぞ!! ![]() お名前・ご住所・お電話番号、榎本さん・岸尾さんのどちらのポラロイドをご希望か、を明記の上、下記アドレスまでお送りください。たくさんのご応募をお待ちしている! 応募締め切り:2008年4月10日(木) 受付メールアドレス: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください ※当選者発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。 【この記事に関連するアイテムを今すぐチェック!!】(リンク先:あみあみ) ●価格/3,990円(税込) ●あみあみ販売価格/3,108円(税込) ●発売/2008年03月25日 ●価格/7,140円(税込) ●あみあみ販売価格/5,561円(税込) ●発売/2008年04月25日 ●価格/7,140円(税込) ●あみあみ販売価格/5,561円(税込) ●発売/2008年05月23日 ©相田裕/メディアワークス・マーベラスエンターテイメント |
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