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キャストは“ネコ耳”装着厳守!?のアフネコ現場から『にゃんこい!』アフネコレポートをお届け! |
2009年 8月 26日(水曜日) |
10月のオンエアを控える新作アニメ『にゃんこい!』から、本日はメインキャストによるインタビューをお届け! なんとキャスト全員が、毎週ネコ耳をつけてアフレコをしている――という実しやかな噂がある(?)アフレコ現場にて“アフネコ”インタビューを敢行してきたぞっ。 とある事件をきっかけに猫たちの言葉がわかる身体になってしまった、大の猫嫌い&猫アレルギーの高校生・潤平。 寄ってくる猫の願いを叶えるうちに、飼い主の美少女や年上のお姉さんと、ちょっとイイ関係になったりならなかったり……! 美少女×男子高校生×にゃんこたちが繰り広げる、ニャンともカワイイラブコメディ『にゃんこい!』。ネコ好きさんも原作ファンも、オンエアの予習をかねてインタビューを要チェック! <キャスト> 浅沼晋太郎さん(高坂潤平役) 井口裕香さん(水野楓役) 白石涼子さん(住吉加奈子役) 小林ゆうさん(一之瀬凪役) 田中敦子さん(ニャムサス役) 川口敬一郎監督 ― 第四話までの“アフネコ”が終了しましたが、ご自身のキャラクターを演じてみた感想をお聞かせください。 浅沼さん:潤平は表情や動きがコロコロ変わるキャラクターなので、酸素ボンベがほしいうぐらい(笑)毎回必死です! 藤原(里)先生から「アドリブに期待しています」と、まさか原作者さんに言われるとは思ってもみなかった注文があったので、いつも気合いを入れて臨んでいます。 僕はどちらかというと、周りの人に「犬っぽい」と言われているタイプで、僕自身も“犬派”だと思っているので、そういう所で“潤平っぽさ”につながるといいなと思って演じています。 井口さん:楓は「カワイイしか能がないキャラクター」とのことでしたので(笑)ひたすらそれをこなせるように頑張りつつ、私の思う“かわいい”と、皆さんが思う“かわいい”を一生懸命すりあわせて、可愛らしい楓ちゃんをお届けできるように日々頑張っています。私も猫を買っているので、毎回アフレコで猫たちがしゃべっているのを見てはキュンキュンしています。楽しみにしていてください。 白石さん:加奈子は初登場シーンが強烈なので、最初はインパクトのあるキャラクターだなあと思っていたんですが、実はスゴく女の子らしい子ですね。 特にカワイ子ぶることも、わざとコワい感じに装うこともなく、あんまり作ってるところのない自然な子だなあっていう印象を受けました。潤平への恋心がどうなるのか、ライバル多し!なので気になりますが、加奈子の感情のままに自然体で演じていきたいなと思います。 ビジュアル的には人を惹きつけるボディの娘さんということで、スタッフさんの欲望むき出しな(?)部分にも注目してください。 小林さん:凪さんはですね、陸上部の部長で潤平さんの良きライバルです。パッと見はとてもクールな印象なんですが、性格的にはすごく色んな面があるキャラクターですね。色々な凪さんの魅力が表現できるように、浅沼さんと一緒にボンベを共有するぐらいの気持ちで(一同笑)一生懸命、全力で臨ませていただいております! 田中さん:猫役というのは初めてのことですが、すごく気持ちよく演じさせていただいております。私自身も猫がとても好きというのもあって、オーディションのお話が来たときに、どうしてもやりたいと思いまして、セリフをアレンジして「~だにゃー」とかやってみようかな?と思っていたんですが、オーディションの時にニャムサスは『極○』の岩下志○でお願いします。という指示がありましたので……今は気持ちを切りかえて(笑)楽しく演じています。猫同士のタマとのかけあいも楽しいです。 ― ご自身の演じるキャラ以外に好きなキャラは? もしくは、演じてみたいキャラは? 浅沼さん:どのキャラっていう訳じゃなく猫役をやってみたいですね。細かいトコロで言うと、潤平がよく乗りこえる柵がある家の犬とか。 井口さん:榊原ゆいさん演じる「クマネコ」というかわいらしい猫がいるんですが、あのおっとりした感じの猫ちゃんがすごく好きなので、演じてみたいな……っていうか、ああいう子がウチにもう一匹来たらいいな!って思っています。 白石さん:私も猫をやってみたいですね。猫がいっぱい出てくる話があって、「猫A」とか「猫B」とか、誰かわたしに振ってくれるかなー?なんてちょっと期待してたんですが、見事振られずじまいで(笑)今後、猫があったら振っていただきたいです! 小林さん:すごく猫ちゃんが好きなんですけど、ちょっとアレルギーを持ってるかもしれないんです。でもすごく好きなんです!! なので猫ちゃんはすごく演じてみたいですね。それから浅沼さんのアドリブがいつもすごいなあって尊敬をしていて、あんな風にアドリブを入れられるようになれたらと憧れます。 田中さん:登場人物一人ひとりのキャラクターが立っていて、とっても素敵な役ばかりなんですね。小杉十郎太さん演じる住職が色んな変装をして出かけるんですけど、そういった役も楽しそうだなと思います。 川口監督:キャラ的には加奈子がいちばん好きですね。たぶんそういう人は多いと思うんですけど。あとは住職が好きです。 ― アニメ『にゃんこい!』の見どころをお願いします。 浅沼さん:空き缶とかすごく細かい部分にまで力を入れていて、「え?ここCGなの??」ってところに、僕はちょっと感動したんですよね。それから役者さんも、雑多のモブシーンでも「これでよくOKになるなあ」って細かいネタを吹き込んでいたりするので、何度見ても楽しめるんじゃないかなと思います。 井口さん:恋愛模様も見どころなんですけど、毎週出てくるゲスト猫のかわいらしさに注目してほしいですね。猫なのに関西弁をしゃべったりとキャラクターも多彩なので、本当に猫を飼っている方、動物が好きな方は「ウチの子もこんな風にしゃべるのかしら?」と思ったりすると思いますし、見ていてわくわくする“猫ちゃんの仕草”に注目してみてください! 白石さん:見どころは浅沼さんのアドリブですね。ホントに想像もしないようなネタをぽんぽんテンポ良く出されるので、毎回ほんとに楽しみで(笑) 本番の時に思わず「ぷっ」って吹き出しそうになるのを堪えたりしてます。潤平はバカっぽいところもあるんですけど、どこかしらに男気があって「そりゃモテるわな」って何となく思ったりしながら見ていますが、今後どうなるのか楽しみです。 小林さん:それぞれのキャラクターが個性的で、アニメの映像もすごく活き活きとしている素晴らしい作品です。役者さんが入れるアドリブを、スタッフさんが「どうぞ」と、大きな懐で包んでいる雰囲気をいつも感じているんですが、皆で力を出し合って面白いことをやっていこうよっていう情熱や挑戦が、視聴者の皆さんに画面から伝わっていくって信じております。なのでそれを是非受け取ってください。 田中さん:単なるラブコメディではないっていうところ。と、見どころは猫がしゃべります!というところですね。 川口監督:女の子がいて、潤平がいてという感じじゃなく、とにかく潤平が主人公の作品なんですよ。すべて潤平が起こすことによって周りに展開があるような。 その辺が見どころなのかなって、なので女性の皆さんにも見てもらいたいと思います。 ― 監督にお聞きしますが、原作をアニメ化するにあたってのテーマというのは? また、猫たちをアニメで描くにあたって心掛けた点などはありますか? 川口監督:テーマは“ご町内感”ですね。『にゃんこい!』の舞台でイメージしたのが、駅周辺は蒲田、住宅地は日吉あたりなんです。田舎じゃないけどちょっと田舎っぽいというか、そういう生活感が出せればいいなと思います。 猫については、これまであまり気にして見たことは無かったんですが、観察すると相当面白いなと気付きましたね。 微妙な耳や尻尾の動きとか、なかなか画で描くのは難しいんですが、そういう部分も見どころのひとつですね。顔の変化があまりなく、表情がつけづらい時なんかには尻尾の動きで感情を出したり、そういう見せ方をしています。 ― ニャンコマスターは、『にゃんこい!』ならではの役職ですね、他のアニメでは見たことがないのですが。 川口監督:担当の山根(まさひろ)さんは、基本的にメカ方面を得意とする方なんですよ。 自分も昔からご一緒に仕事をしたいと思っていたすごい方なんですが、まさか猫作監で仕事をしていただくことになるとは……(笑) ― “猫アニメ”ということで、好きな猫の種類や、好きな仕草なんかを教えていただければなと思います。 浅沼さん:実家で昔飼っていた「アビシニアン」ですね。猫缶をあんまり美味しそうに食べるんで、美味しいのか?と思って、自分もソースをかけて食べてみたことがあるんですけど、まあもう一回食べてみたいとは思わなかったですね(笑) 好きなところは、猫の「ツンツン」してるんだけど、色々マヌケな所です。「私インテリだから~」みたいなスタンスだけど、実はマヌケなところがたまらないですね! 井口さん:ウチで飼っている猫がみんな真っ白なので、白猫が好きかもしれないです。あとは(ライオンみたいな?)フワッとしてる男のコの胸毛が大好きです。犬のような従順さとはちがって、ツンツンしてるのにすごく甘えてきたりする、ツンとデレのギャップがかわいいので好きです。 白石さん:寝ている時の無防備感がたまらないですね。あとはやっぱり肉球が好きです。ずっと触っていたいなあって。スリムな子よりは、適度にぶにぶにした子が好みです。 小林さん:小さい頃、家にどこかのお家の猫ちゃんが入ってくる時がよくあったんですね。最初はすごくびっくりしたんですけど、可愛いなあと思いながら見ていて、この子はどこの家でも「にゃーにゃー」懐いている猫ちゃんなのかなあ?と思っていたら、どこかのおじさまがその子に「フニャー!!」と威嚇されていて、そういうところも可愛いなと思いました。 田中さん:飼っていた猫が「ヒマラヤン」だったので、その子の思い出がいっぱいです。今飼っている猫は水が流れるのが好きみたいで、トイレで水を流す度に覗きにくるんです。ちょっと変わってますけどかわいいなと思います。 川口監督:好きな猫じゃなく、嫌いな猫なら……実家で飼ってる猫なんですけど(笑)自分が一人暮らしをはじめた後で飼いはじめた猫なんで、俺のこと知らないんです。 実家帰ったらエライことになってもう、玄関開けたら襲ってくるんですよ。「俺ん家なのに!」まあ嫌いと言いつつも、好きですよ。「かわいいヤツだなあ、けっ」と、そのまま実家を後にします(笑) ― 今回の取材で皆さんにネコ耳を装着していただきましたが、ご感想は? 浅沼さん:僕だけ猫じゃなくてチワワなんですよね……。潤平が猫嫌いからなのか? ネコ耳のキャストさんと一緒に、毎週これをつけてアフネコをしています!(笑) ― 作品を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。 浅沼さん:飼っている猫だったり、外を歩くノラ猫だったり、ペットショップの猫だったり、猫カフェの猫だったりに、ちょっと優しくなれる。そして猫だけでなく人にもちょっと優しくなれるアニメです。何度でも見てください、ブルーレイで(笑)猫と一緒に! 井口さん:魅力的なキャラクターと猫ちゃんたちがたくさん出てきます。猫ちゃんたちが特に可愛らしく描かれているので、猫が好きな方もそうでない方も是非楽しみにしていてください。「ここがアニメで見たかった!」っていう原作に忠実なストーリーも、アニメならではのオリジナル展開にも、色がついて音がついてとても魅力的な30分となっているので、毎週楽しみにしていてください。 白石さん:にゃ、にゃにゃ。にゃにゃにゃ、にゃん! ――これで伝わったと思いますが(笑)猫たちに悶えるもよし、ラブコメを楽しむもよし、浅沼さんのアドリブを楽しむもよし!ぜひ皆さん見ていただければ嬉しいなと思います! 小林さん:ニャ~、二゛ャニャ~!! ――「こんな所にこんな猫ちゃんがいた!」と、発見がいろいろあって、何回も楽しめる作品です。すごく素敵な凪さんの役を幸運にもいただくことが出来たのでホントに感謝しています。その気持ちを思いっきりぶつけて、お芝居を頑張りたいと思っています。 田中さん:猫好きの方にはたまらないアニメだと思います。猫の生態や特徴をおばあちゃんの知恵袋っぽい形で紹介する、「にゃんこま!」っていうショートコーナーがあるんですが、猫についての勉強もできますので、是非見ていただきたいなと思います。 川口監督:『にゃんこい!』は、原作の藤原里さんと密に連絡をとって作っています。12話で完結させるアニメには独自の展開が待っていますが、藤原先生公認のストーリーを、原作ファンの方も楽しめる形で作っていますので、期待していていただきたいと思います。 TVアニメーション『にゃんこい!』 ●放送情報/ ・TBSにて2009年10月1日(木)深夜1時59分放送予定 ・MBS・CBCにて10月より放送開始予定 ・BS-TBSにて10月31日(土)深夜1時より放送開始予定 ・Webラジオ9月より配信予定 ●スタッフ/ ・監督/川口敬一郎 ・シリーズ構成/猪爪慎一 ・キャラクターデザイン/森田和明 ・総作画監督/佐光幸恵 ・ニャンコマスター/山根まさひろ ・美術監督/小坂部直子 ・音響監督/飯田里樹 ・背景/GREEN ・アニメーション制作/AIC ●キャスト/ ・高坂潤平/浅沼晋太郎 ・水野楓/井口裕香 ・住吉加奈子/白石涼子 ・一之瀬凪/小林ゆう ・望月千鶴/佐藤理奈 ・ニャムサス/田中敦子 ・タマ/福山潤 ●公式サイト/http://www.tbs.co.jp/anime/nyankoi/ ●にゃんこい!ブログ/http://flex-comix.jp/nyankoi/ 【関連記事】 2009年10月放送開始『にゃんこい!』主人公・高坂潤平たちのカラー設定到着! テレビアニメ『にゃんこい!』 ニャムサスとタマ カラーのキャラ設定到着! 【この記事に関連するアイテムを今すぐチェック!!】(リンク先:Amazon) ©藤原里・フレックスコミックス/にゃんこい!製作委員会 |