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星矢たちの時代より240数年前のヨーロッパを舞台に聖戦を描いたOVA『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』リリース記念トークイベントレポート! |
2009年07月 01日(水曜日) |
6月24日にDVD・Blu-ray第1巻が発売となる『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』の先行上映&トークイベントが6月14日TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。今回はキャスト陣(柿原徹也さん、下野紘さん、平野綾さん)によるトークイベントの模様を中心にレポートをお届けしていく。 1985年に週刊少年ジャンプで連載されて以来、テレビアニメ化、OVA化、舞台化、さらにはフィギュア化など様々な領域で人気を博してきた車田正美さん原作の『聖闘士星矢』。ギリシャ神話をモチーフに『聖衣(クロス)』と呼ばれる鎧を纏い正義のために戦う少年達の姿を描いた原作は当時の少年達を夢中にさせた。現在はその『聖闘士星矢』新シリーズで手代木史織さんが絵を描く『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』が秋田書店『週刊少年チャンピオン』にて連載されている。 舞台は18世紀のヨーロッパ。友情に厚く直情的なテンマと地上で一番清らかな心を持つアローン、そしてアローンの妹のサーシャ。堅い絆で結ばれた3人だったが地上の覇権を賭けたアテナとハーデスの『聖戦』という運命に巻き込まれてしまう。 『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』のDVD・Blu-ray第1巻が6月24日に発売されるということで、テンマ役の柿原徹也さん、アローン役の下野紘さん、サーシャ役の平野綾さん、エンディングテーマ『花の鎖』を歌う生乃麻紀 with Marina del rayの生乃さんを招き、先行上映&トークイベントが6月14日TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。今回はその時の模様をお伝えしよう! 上映終了後に拍手で迎えられたゲストの柿原さん、下野さん、平野さん。平野さんはアテナをイメージし白のワンピース姿で登場した。 まずは3人に『聖闘士星矢』という作品についてお話を聞いてみることに。柿原さん・下野さんは「聖闘士星矢世代ですから聖闘士星矢の世界観に触れる機会はありましたね。」(柿原さん)、「ありましたね。俺の場合はファミコンのゲームでしたけど。友達が好きでゲームとか人形とか持っていました。」(下野さん)。「私は作品を知ってはいたのですが、内容を深く知らなかったのでアテナに決まったときに初めて原作を読ませていただきました。出演が決まって、それを聖闘士星矢世代のバンドメンバーに話したら「お前すげーな!アテナがどんだけ凄いのか分かってんのか?気合を入れて演じろ!」って言われました(会場笑)。」(平野さん)。 さらに聖闘士星矢より240数年前の聖戦の話しということで、演じてみての感想を聞いてみると「すごく思い入れのある作品ですし、聖闘士星矢に憧れが凄くあって、その聖闘士たちの前世を演じるということは、憧れていた熱い少年たちに最終的に僕達が結びつけていかなければいけないんだと考えると、最初はプレッシャーでしたが大変演じ甲斐があるなと思いました。」(柿原さん)、「ハーデスに決まったときは凄くプレッシャーがありました。これだけ大きな作品で、しかも悪の親玉。アローンからハーデスに変わったりもしますので元々あったプレッシャーに加えて大丈夫かな?という不安がずっとありました。」(下野さん)。「最近は元気な役が多く正統派なヒロインを演じていなかったので、台詞を言う度に緊張しています。」(平野さん)。3人とも『聖闘士星矢』というビックタイトルに出演ということで緊張と不安の中収録に挑んでいるので、ぜひその熱演を見ていただきたい。 そして本作にはパンドラ役の水樹奈々さん、シオン役の三木眞一郎さん、教皇役の関俊彦さん、そしてナレーションの千葉繁さんなど豪華声優陣が出演するということで、人類を死の世界へと導く冥界の王・ハーデスを演じる下野さんに話を聞くと「僕達が主役と悪の親玉をやっていて大丈夫なのかなって(笑)。僕が豪華声優陣を統べなきゃいけない訳ですよね。それを考えるともう…(笑)」となんとも恐縮しきりな冥界の王・下野さん。そんな下野さんに客席から「頑張って!」と声援を送られる場面も見られた。 さらにこの日は黄金聖闘士(ゴールドセイント)の声優発表も行われ、平野さんによってキャストが紹介されるたびに大きな歓声が沸き起こった。発表されキャストは以下の通り。 アルバフィカ:神谷浩史さん アルデバラン:杉田智和さん シジフォス:野島裕史さん マニゴルド:小野大輔さん 続いてエンディングテーマ『花の鎖』を歌う生乃麻紀さんがスペシャルゲストとして登場し生歌を披露。さらに柿原さん下野さん平野さんは、第3話で幼いテンマ・アローン・サーシャが約束をするシーンをスクリーンの前で披露し生歌と生演技で来場したファンを『聖闘士星矢』の世界へと惹き込んだ。 なおエンディングテーマ『花の鎖』は原作の車田正美さん自らが作詞。この曲を歌うにあたり生乃さんは「曲を歌う前に原作を読んで私なりに想像して歌わせていただきました。」とコメント。さらに生アフレコを終えた柿原さん・下野さんは第1話でも若い頃のシーンがあったが、それよりもさらに1、2年前という幼い年齢(10歳位)でアフレコは苦労したといったエピソードを紹介してくれた。 1時間に渡るトークイベント。最後はファンへのメッセージで幕となった。 柿原さん「新たな聖戦が始まるということで役者達も新しい『聖闘士星矢』を作っています。『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』を色々な方々に勧めていただいてDVDも2巻3巻4巻と出ますので、そちらのほうをお買い上げいただければと思います(笑)。今後とも冥王神話をよろしくお願いします。」 下野さん「1話2話でテンマとアローンが離れ離れになって、この後は黄金聖闘士とハーデス軍とが凄く激しい戦いを繰り広げていきます。その熱い戦いを見ていただきつつテンマ・アローン・サーシャの3人の今後が切なく描かれていくので楽しみにしていてください。」 平野さん「歴史ある作品に関わらせていただけて本当に嬉しいです。アフレコ現場での柿原さんと下野さんも今日のイベントのように盛り上げてくださっているので、収録は毎回楽しいです。アテナもオープニングでは聖衣(クロス)をちゃんと着ているので、個人的にはアテナに早く戦って欲しいなと思っています。これからも応援よろしくお願いします。」 生乃さん「作品を見てこのエンディングテーマ『花の鎖』にも物語性を感じました。『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』という素敵な作品に出会えて本当に良かったと思っています。」 ゲストとお客さんの距離が近く、時折客席から投げかける声援に応えるなどアットホームな雰囲気のトークイベントとなった。 『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 VOL.1』 OVAシリーズVOL.1 DVD&Blu-ray Disc同時リリース! ●発売日/2009年6月24日 ●価格/DVD:6,510円(税込)、BD:7,560円(税込) ●収録/第1話「約束」 第2話「ハーデス覚醒」 ●発売・販売元/バップ 『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 VOL.2』 OVAシリーズVOL.2 DVD&Blu-ray Disc同時リリース! ●発売日/2009年8月21日 ●価格/DVD:6,510円(税込)、BD:7,560円(税込) ●収録/第3話「聖戦始動」 第4話「祈りの花輪」 ●映像特典/ノンクレジットエンディング、設定資料予定 ●初回生産分のみ、シリーズ特典<ドラマCD>応募券、手代木史織先生の描きおろしイラストカード封入 ●発売・販売元/バップ 聖闘士聖衣神話 ペガサステンマ ●発売時期/2009年8月下旬 ●価格/5,775円(税込) ●素材/ABS.PVC,POMダイキャスト製 ●主人公・テンマをアクションフィギュア「聖闘士聖衣神話」にて最速立体化! クロスパーツのオブジェ形態への組み換えも可能! WEBラジオ 「ラジオ小宇宙(コスモ)通信」配信中! ●配信場所/「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」公式サイト内(PC版のみ) ●パーソナリティ/柿原徹也(テンマ)、下野紘(アローン・ハーデス)、三宅健太(童虎) ●公式ホームページにてWEBラジオを好評配信中!豪華キャストがリスナーを作品世界へナビゲート。オリジナル企画も満載! お便りの宛先は、公式ホームページ掲載の専用メールアドレスから 聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 主題歌集 ●発売日/2009年7月25日 ●価格/1,575円(税込) ●発売/東京ムービーレコード ●オープニングテーマ:「The Realm of Athena」(EUROX)、エンディングテーマ:「花の鎖」(生乃麻紀 with Marina del ray)のTVサイズ、フルバージョン、カラオケバージョンをそれぞれ収録した主題歌集! ●『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』公式サイト/http://loscan.jp/ 【この記事に関連するアイテムを今すぐチェック!!】(リンク先:あみあみ) 聖闘士聖衣神話 ペガサステンマ[バンダイ コレクターズ事業部] ●価格/5,775円(税込) ●あみあみ販売価格/4,880円(税込) ●発売/2009年08月予定 【この記事に関連するアイテムを今すぐチェック!!】(リンク先:Amazon) ©車田正美・手代木史織/秋田書店・TMS |