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ロレンスとホロが織り成すファンタジー『狼と香辛料』コメントをお届け♪ |
2007年 11月 27日(火曜日) |
原作小説が累計50万部を突破し、高い注目を集めている『狼と香辛料』(電撃文庫刊)がファン待望のアニメ化!08年1月より放送開始となるこの作品の収録現場で、主要キャストや監督、そして原作者といった豪華な面々が作品に対する想いや意気込みを語ってくれた。
原作小説が累計50万部を突破し、高い注目を集めている『狼と香辛料』がファン待望のアニメ化!08年1月より放送開始となるこの作品の収録現場で、主要キャストや監督、そして原作者といった豪華な面々が作品に対する想いや意気込みを語ってくれた。 来年1月よりスタートする『狼と香辛料』は、行商人・ロレンスと狼神・ホロを中心に展開されるファンタジー。原作小説は支倉凍砂さんが描いており、累計50万部を突破し高い注目を集めている。また、原作小説にてイラストレーターを担当している文倉十さんが描く、繊細ながらも柔らかさを感じさせる可愛らしいイラストも高い人気を博しており、今回のアニメ化で動くホロが見られるという点も注目されているのだ。気になるストーリーは以下のとおり。 <ストーリー> 馬車で各地を巡り、数々の物品を取り引きする行商人ロレンスは、収穫祭の準備に湧くパスロエの村を発つ道すがら、荷台に積んだ毛皮に埋もれて眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい顔立ちで、自らを豊作を司る神“ホロ”だと名乗った。 「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪ともとれる話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。ホロが本当に豊穣の狼神なのか疑いつつも、北の故郷へ帰りたいという彼女の言葉に絆され、ロレンスは共に旅することを了承する。 そんな二人旅に思いがけない儲け話が持ち掛けられる。近い将来、ある国の銀貨が値上がりするというのだ。その儲け話のカラクリを探るべく、ロレンスは話に乗って事件へと巻き込まれていく。 少女の姿に身を借りた賢狼ホロの老獪かつ快活な話術と、それに対して沈着に振る舞う行商人ロレンスとの間の狡猾な掛け合いと淡い恋愛感情がテレビアニメとしてついに描かれていく!中世ヨーロッパの商人の生活をリアルに描き出し(中には商売の知識や経済状態などの難しい話題もあるが、それが作品に深みを与えていく!)、二人が行商の途中で巻き込まれる金銭絡みの事件がスリリングに描かれる。ファンタジー作品としては珍しい“剣と魔法”の登場しない新感覚ファンタジーとなっているのだ。 テレビアニメ『狼と香辛料』の第3話アフレコ収録終了後の現場にて、メインキャストである小清水亜美さん(ホロ役)、福山潤さん(ロレンス役)、中原麻衣さん(ノーラ役)、そして高橋丈夫監督、脚本の荒川稔久さん、原作・支倉凍砂さん、原作イラストレーター・文倉十さんに、作品への印象や意気込みなどを語っていただいた。 <キャスト> 小清水亜美さん:ホロ役 福山潤さん:ロレンス役 中原麻衣さん:ノーラ役 高橋丈夫さん:監督 荒川稔久さん:脚本 支倉凍砂さん:原作(「狼と香辛料」電撃文庫刊) 文倉十さん:原作イラストレーター -(キャストの皆さんへ)演じられるキャラクターの説明と魅力を教えてください。 福山さん:ロレンスは25歳の行商人で、色々な国々を旅しています。一人旅が続いて、若干寂しさを感じているときにホロと出会います。(ホロに)色々と言葉巧みに手のひらに転がされながらも、懸命にホロに侮られまいとガンバッている若さの抜けない青年です。 小清水さん:ホロというキャラクターは、とても永く生きている豊作の神様でもある狼です。村を出たいという気持ちから、人間の姿になってロレンスの荷馬車に隠れて村を逃げ出すことでロレンスと出会います。彼女の魅力は、会話中に本心があまり見えないという部分があったり、その中でたまに「これは本音なんじゃないかな?」という部分が感じられるなどのギャップなんではないかと思います。 中原さん:(取材の時点では)アフレコはこれからとなるので、シナリオを読ませていただいただけとなるのですが、ノーラは羊飼いなんですが羊飼いとして非常に高い能力を持っています。その能力を持っていることがきっかけでロレンスたちと旅がしたいという気持ちから関わってくるキャラクターです。 -(監督と脚本の荒川さんへ)3話までアフレコが終了しましたが、これまでの全体的な印象や感想をお聞かせください。 高橋監督:会話が中心にできているストーリーなので、特に主演のお二方には毎回長セリフに挑戦して頑張ってもらっています。声優陣のお力によるところが大きいので、これからもよろしくお願いします! 荒川さん:(脚本を)書くのも大変でしたが、演じるほうも大変かと(笑)これからテンポアップして楽しくなってくると思います。ドラマCDなどの脚本も書く予定で、ロレンスがノーラにたぶらかされるようなストーリーもあるかもしれませんので、お楽しみに。 -(原作・支倉さんと原作イラスト・文倉さんへ)アフレコを実際にご覧になっての感想をお願いします。 支倉さん:(アフレコは)小説を書くという仕事とは違うので、ただただ驚くばかりでした。後は、声優さんの体力のすごさに驚かされましたね。 文倉さん:違う職業のプロのスゴイ演技を間近に見ることができてすごく良い経験をさせていただきました。 -(原作・支倉さんと原作イラスト・文倉さんへ)アニメ化の話を聞いたときの感想を教えてください。 支倉さん:信じられない!という気持ちが一番でした。 文倉さん:ビックリするだけでした。(登場キャラたちの)服装とかをもっと見栄えのする良い感じに描いておけばよかったかなと後悔しています(笑) -(主演のお二人へ)アフレコを3話まで終えての感想や、収録中のエピソードなどをお聞かせください。 福山さん:この作品の大きな魅力の一つである会話で物語が成立されているので、ホロと出会ってからはすっと彼女と話をしているので、逃げ道のない中で難しい話をしています。これまでに演じてきたキャラクターの中でも、ロレンスという役はかなり地に足のついている大変しっかりした青年なので、僕の中でもすごく挑戦するという部分が占めていて、毎回新鮮な気持ちで演じています。もちろん、楽しさと難しさを噛みしめながらですが、自分で「ココをこうしたい!」と思ってうまく演じられた時は嬉しいですし、失敗した時はありえないくらい悔しかったりと、自分に起こる新しい感情なども味わえています。初心に返ったみたいで面白いですね。 小清水さん:ホロという役は本当に難しいですね。すごく永いこと生きてきたキャラなので、21年しか生きていない自分がどれだけそこを演じる中で表現できるのか?というのが課題です。セリフが難しい言い回しなども多いので、本当にうまく言葉が回らないことなどもあったりもしますが、演じていてやりがいを感じる役ですね。残りの話の中で、自分がホロにどれだけ成長させてもらえるのかな?という期待と頑張ろう!という気合をもって演じています。 -(中原さんへ)これからノーラを演じていく上で、気をつけていきたい部分や難しそうだな?と感じる部分などを教えてください。 中原さん:私が(脚本を読んで)活字だけでキャラクターを捉えた印象だと、すごく可愛らしくてしっかりしているんだけど、どこか幼い部分もあるというギャップを感じました。しっかりしている部分を演じながら、その中にある可愛らしさや純粋さを出していければと考えています。 -(主演のお二人へ)経済がテーマで難しい部分なども多いと思いますが、これまでの収録で苦労した部分など印象的なことがあれば教えてください。 福山さん:序盤のほうは、ホロとのやりとりのすべてが駆け引きなので、原作では事細かに描写されている部分を、絵と会話で行間などをいかに表現して楽しんでもらえるかがポイントになります。主導権の取り合いともいえるような会話は力の入る部分でもありますし、楽しいところでもありますね。 小清水さん:ホロは独特な取引の仕方をする中で、よく例え言葉を使います。そういった言い回しをする時は、聞いている側が思わず納得してしまうようなリズムを心がけて演じるようにがんばっています。 -原作小説をアニメ化する上で苦労した部分やコダワリなどを教えてください。 高橋監督:映像作品ということを考えたときに、全編通して会話で成立していく中で、二人の会話の妙などを外さないように毎話30分を構成するのが難しいところです。 荒川さん:僕自身、この作品をはじめてアニメ化すると聞いた時は驚きましたね。込み入った経済関係が描かれている部分が面白い作品なんですよね。それを30分という尺の中でアニメにする場合に、どういうシナリオにしていけば面白くなるのか?という部分が未知の世界でしたね。セリフに定着されるのが難しいところでした。ある程度、リズムを意識しながら耳に入りやすいようなセリフにしようと心がけたので、後は声優に皆さんのお力かなと(笑)。完成したときに、一定のリズム感を感じられるようなセリフになっていればと思います。 -番組をご覧になるファンの皆様へメッセージをお願いします。 荒川さん:アフレコがはじまってみて感じることとして、原作を読んで皆さんが感じていたものに近いイメージだと思います。ロレンスは地に足が着いているようで微妙についていないような感じや、ホロはアフレコを重ねるごとに小清水さんしかいない!と思えてきます。皆さん自然に引き込まれていくのではないかと。僕自身、音がついて完成したものを見るのが今から楽しみです。 高橋監督:今のアニメのどのジャンルにも当てはまらない、類を見ない作品になっていると思うので注目して見てください。 支倉さん:原作でも気をつかったホロの耳と尻尾の描写が、アニメでもしっかりと描かれていたので、その点も注目していただければと思います。 文倉さん:美術設定なども含め、小説とはまた違った新しい印象を受けると思うので、楽しみにして見ていただければと思います。 中原さん:ノーラ自体の出番はちょっと後になりますが、ホロとロレンスが場を暖めてくれると思うので、その流れに乗って演じていければと思います(笑)最後まで楽しんで見てください! 小清水さん:毎回の収録が自分とホロの戦いとなっています。皆さんの元にお届けする頃には、音などが合わさって素晴らしいスパイスの効いた作品になっていると思います。 福山さん:原作がとても面白くパワーのある作品なので楽しみにしている人も多いかと思いますので、プレッシャーを感じながら第1話の収録に臨んだことを覚えています。音楽もついて、皆さんの耳と目に届くことを楽しみにしています。物語の面白さと作品自体の魅力に加味されて、人との会話が根本的に最大の娯楽なんだ!という点と、お金の大切さを感じてもらえるように頑張っていきます。 キャストとスタッフが一丸となって「良い作品を作り上げよう!!」とがんばっているのがインタビューから伝わってきたことと思う。『狼と香辛料』は2008年1月より放送スタート!来月にはさらに追加情報をお届けできるのでこちらにもご期待あれ♪ 狼と香辛料 ●放送開始時期/2008年1月よりチバテレビ他UHF系にて放送スタート! ●放送話数/全12話 ●公式サイト/http://www.spicy-wolf.com/ 【関連情報】 オープニング・テーマ 「旅の途中」/清浦夏実 ●発売日/2008年2月6日予定 エンディング・テーマ 「リンゴ日和」/ROCKY CHACK ●発売日/2008年2月6日予定 WEBラジオ 小清水亜美・福山潤のオオカミックラジオ ●放送開始日/2007年12月7日~ ●アニメイトTVほかにて放送スタート! (画像:オオカミックラジオのロゴ) ©支倉凍砂・メディアワークス/「狼と香辛料」製作委員会 |
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